2020年– date –
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今年最後の日を迎えて
お知らせ人はいくつになっても(いつの世も)「生まれて初めて」(「想定外」)を生き抜かねばならなかったのだって、今年最後の日を迎えてしみじみ思います。 父が体験した高松空襲をわたしは知らないけれど、父の知らないコロナ禍をいまわたしは生きていて、... -
それって、やーばいんじゃね?
お知らせ普段は物理的に遠い友人と久々にゆっくり話す機会がありました。そこで気付いたことは、見ている世界が違うということ。わかっていたとはいえ、決して短くない時間を共有しかたい絆で繋がってきた、わたしにとっては大切な親友でさえ、自分とは見ている... -
深い闇。輝きを放つもの。
お知らせ京王線幡ヶ谷駅近くで女性のホームレスが殺害された事件。亡くなったのは64歳の女性で十年間連絡を取っていなかったという弟は「まさか路上生活をしていたとは思わなかった」といいます。事件の報道に衝撃を受けるとともに、今回の被害女性は、たまたま... -
古くて新しい時代の予感
お知らせ街でみつけたおしゃれなチュニック。月に一度の持ち寄りバザーなのに、そのクオリティの高さは目を疑うほどでした。しかも、お値段は何とたったの200円。これからの季節にぴったりなのに何でこんなに安いんだろうと思ったら、サイズがタイトで着る人を選... -
本願力に涙するとき
お知らせ「他力」とは、誤解の多い言葉ですが「本願他力」のことで、一般に言う「他力本願」とは全く違います。親鸞聖人が「他力というは如来の本願力なり」とおっしゃるとおり、他力は決して他人の力ではなく、仏さまの、生きとし生けるものを救わずにはいられ... -
「絵空事」で得する人たち
お知らせ法務省のホームページには、こう書かれています。「 1948年12月10日の国連 第3回総会において 、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、世界人権宣言を採択。1950年12月4日の第5回総会において、世界人権宣言が採択された日である12月10... -
ありもしない「正解」にとらわれることなかれ
お知らせ「強迫神経症」とか「強迫性障害」とか呼ばれる症状があります。 不合理な考えやイメージが頭に浮かんできて、わかっちゃいるけど止められない。電気を消し忘れたんじゃないか。玄関の鍵をかけ忘れたんじゃないか。ガスの元栓は大丈夫だろうかと何度も確... -
手放すための儀式
お知らせ朝から重い話題で恐縮ですが、「積年の恨み」という言葉があります。長い年月にわたって積もりに積もった怨恨が、凄惨な事件に発展した実例は枚挙にいとまがありませんし、それが自分に向かえば、自殺や深刻な病気を引き起こすのかもしれません。無理に... -
6/10の若者が生命の危機⁉
お知らせ自分が働きたくても働けない、毎日通っていく場所がない状況が続くとき、いそいそと仕事をこなす人が目の前にいたりするとどんな気持ちがするでしょう。 コロナ禍でリモートワークが普及すると、これまでなかった重圧が、 学校に通わず、仕事にも就いて... -
松井よ、吉村よ、恥を知れ!
お知らせ「いま(大阪市)財政局の職員は、(大阪)維新の会から執拗な攻撃を受けている」。これは、さきの住民投票で反対派の顔となった山中智子大阪市議の報告で、何ら間違ったことを言っていないにもかかわらず、自らの発言を「捏造」として記者会見に追い込...