銀行で国会中継が流れていました。いつみても国会中継ってわかりにくいですよね。なぜ、わかりにくいかといえば、聞かれていることにまともにこたえる気がないから。何せ、政権側には不都合なことを隠し通さなければならないという切実な事情があるからです。
でも、あそこで議論されていることは、遅かれ早かれ我々の暮らしに影響を及ぼすことで決して他人ごとではありません。隠されていることは何なのかを見極めないと、大事なことが見えてこないのです。 白いご飯を食べていると言い張ることで、パンを隠しているということがたくさんあります。そこで、 大事なパンは何なのかを見極めるために法政大学の上西充子先生が作った言葉が「ご飯論法」です。 https://www.youtube.com/watch?v=5Mbh5Rv24VM
とはいえ、国政は自分にとっては遠すぎる。そういう人は、最も身近な民主主義のレベル感をウォッチしましょう。オンラインのスマホさえあれば、ちょっとした隙間時間にいつでもウォッチできますよ。ここでは、岡田まなみ議員の 「1 児童扶養手当の違法調査について 」をご一緒に検証しましょう。 https://smart.discussvision.net/smart/tenant/takamatsu/WebView/rd/speech.html?council_id=45&schedule_id=5&playlist_id=7&speaker_id=23&target_year=2019
ここで「 二度と人権侵害の調査をすべきでない」と議員が言っているのに、高松市の大西市長は「今後とも制度の公正な運用に努める」 と、大事なパンを隠す発言を繰り返しています。この答弁に対する衝撃が全国に波及したのを受け、昨年9月30日付で厚生労働省は以下のとおりの通知を発出しています。児童扶養手当法29条に定める調査には「自宅へ立ち入って調査を行う権限までは含まれていない」と。しかし、このことを受けた昨年12月13日の同市議会の一般質問「 2 児童扶養手当の違法調査について 」でも大西高松市長はご飯論法を踏襲しています。 https://smart.discussvision.net/smart/tenant/takamatsu/WebView/rd/speech.html?council_id=47&schedule_id=6&playlist_id=2&speaker_id=23&target_year=2019
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