「中途半端なんですよ。もっと、厳格にやれば僕たちも大人しく家にいますよ。」 外出自粛の要請をよそに、街に出ていたカップルがこう言っていました。こうした状況から、いずれ、そう遠くない将来、緊急事態宣言が出されることになるのでしょうが、安倍政権に私権を制限されるなんて怖くないですか。
森友問題だけを取り上げても2年前の時点で「十分に解明されたとは思わない」と答えた人が84%に上っていたと言います(読売新聞:世論調査)。それが、今月になって、亡くなった赤木さんの手記が公開され、同時に遺族が国と元財務省理財局長を訴えることとなったのです。ですから、これを機に問題の全容解明に向けて大きく動き出さなければならないはずなのに、実際はどうでしょう。
手記(遺書)発表後の3連休。そもそもこの問題の引き金を引いた昭恵さんは、お仲間とお花見。総理は、手記(遺書)が公開されても乗り切れるよう作戦会議だったとか。この夫婦の態度に虚しさと徒労感をどうすることもできませんが、それでも、態度を改めていただかないわけにはいきません。 このままでは 赤木さんの死が無駄になってしまうばかりか、緊急事態宣言が発せられてもそんな政府に安心して人権を預けることはできないからです。
そこで、この問題に関し、有識者や専門家(弁護士、大学教授、精神科産業医など)によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施してもらえるよう声を上げましょう。安倍さんを動かすのは世論しかありません。多くの賛同を得られるかどうかより、この事実を知ってしまった以上、自分が何を選び、どうふるまうかが大事なんだと思います。
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