2020年3月– date –
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近財の赤木さんは自分だ1
お知らせずっと以前から気にかかっていました。森友事件にかかわって自殺したという近畿財務局の職員のことです。この度の提訴に伴い、ご本人の手記の全文が掲載されているというので、文春を手に入れ貪るように読ませてもらいました。 以下は文春記事の抜粋で... -
五つの濁りのある悪い時代5
お知らせ「 弟子一人(いちにん)ももたずさふらふ」は、念仏者たちが「わが弟子、人の弟子」といって相争っているのを戒めた言葉です。 この言葉から、しんらんさまが、自分を大きく見せようとか人を支配しようという発想からは、最も遠かったことがうかがわれ... -
五つの濁りのある悪い時代4
お知らせ「親鸞は弟子一人(いちにん)ももたずさふらふ」。 この言葉は、しんらんさまと長年寝食をともにした唯円が歎異抄に書き記したもので、しんらんさまの教えを正確に後世へ伝えようとしたものです。 歎異抄は、あの司馬遼太郎が、第二次大戦で招集され... -
五つの濁りのある悪い時代3
お知らせ飢饉、自然災害、疫病や大小の戦乱に繰り返し見舞われた鎌倉時代。しんらんさまご自身は、念仏弾圧で死罪につぐ重罪である流罪を経験されながらも90歳の天寿をまっとうされています。 人生50年が標準だったとすれば、これは驚異的な長命ということ... -
五つの濁りのある悪い時代2
お知らせしんらんさまが生きた鎌倉時代は、飢饉、自然災害、疫病や大小の戦乱に繰り返し見舞われた時代でした。特に飢饉の際には、加茂の河原に餓死者の屍骸が山積みになったといいます。 よほど、東日本大震災等で被災された方でもない限り、現代を生きるわた... -
五つの濁りのある悪い時代1
お知らせわたしの母もわたしも、浄土真宗のお寺に生まれました。わたしの遠い記憶をたどれば「しんらんさま」という絵本に行き当たります。わたしにとってしんらんさまは、ずっと昔のおじいちゃんという感覚でした。 そのしんらんさまは、ご自身が生きた時代を... -
ダメ。ゼッタイ。緊急事態宣言8
お知らせ憲法学者の木村草太さんは言います。「(緊急事態宣言を盛り込んだ新型インフル等特措法の)成立後も法律の内容をよりよくできないかという議論は続けられるはず」。 そのとおりだと思います。いかなるときも、必要なのは対話であり、議論です。た... -
ダメ。ゼッタイ。緊急事態宣言7
お知らせ13日の参院本会議で、緊急事態宣言を盛り込んだ新型インフル特措法が可決・成立しました。まさに、筋書き通りに。今から思えば、それに先立つ12日の代議士会で山尾志桜里さんが反対表明をしたのは「緊急事態宣言」が盛り込まれることに対して人一倍... -
ダメ。ゼッタイ。緊急事態宣言6
お知らせ産直朝市のレジに並んでいると、若い女性が笑顔で声をかけてきました。「すみません、順番をかわってもらえませんか。」午前9時から仕事で、今、ダッシュしないと間に合わないというのです。もちろん、わたしも笑顔で応じて「いってらっしゃい」と見送... -
ダメ。ゼッタイ。緊急事態宣言5
お知らせ「コロナうつしてやるおじさん」のような人が出てくるから、緊急事態宣言を盛り込んだ特措法はぜひとも必要なんだ。そういって、あさっり国民が納得してしまう。あるいは、打倒安倍政権を掲げて野党共闘を続けてきたはずの立憲、国民民主が本末転倒する...