安倍官邸にとって「必要至急」といわれる検察庁法改正の法案が今日、明日の間にも可決成立されようとしています。「#検察庁法改正案に抗議します」のツイートは既に500万件を超えていると知りつつも、官邸の厚顔無恥ぶりは留まるところを知りません。
「#検察庁法改正案に抗議します」 のハッシュタグを最初に作ったのは、芸能人ではなく一般の会社員だそうです。投稿は今月9日の夜から急増。深夜には100万を突破というかつて例のない展開になったのだとか。
注目すべきは「 新型コロナウイルス騒ぎが(人々の)見方を変えた 」という点です。一方、歌手の投稿をめぐり「コメント欄で激論が繰り広げられていて悲しくなり消去させて頂きました。」とありました。この件については、個人的には残念に思っています。
議論の白熱に恐れをなし委縮してしまっては、望まぬ方向への影響力を及ぼすやもしれません。議論を嫌う国民性ではありますが、だからこそ、必要なのは対話であり、議論だと思います。 ルース・ベーダー・ギンズバーグ 合衆国最高裁判事は、実母の臨終の直前まで議論を交わしていたと言います。迫害の歴史を生き抜いたユダヤ人の教訓に満ちたエピソードではないでしょうか。