3日連続の投稿となりますが「検察庁法改正」問題について。抗議のツイートが1000万超?という現象に対し、「法案を読め」とか「ナルシシズム」だとか「内閣法制局ができたときに抗議したのか」などの批判?が聞こえてきました。
それぞれの声の背景には、かつてなかった大きなうねりを一過性で終わらせたくないという祈りにも似た気持ちがあるのかもしれません。ただ、今まで関心を向けることができなかった人たちが初めてあげた声の、その芽を摘み取ってはならないと思うのです。
ポイントは後付けで法律を改正し辻褄を合わそうとする手法です。1000万の人々は、コロナ禍を契機にそのことの恐ろしさを皮膚感覚で感じ取るようになったのだと思います。フランス革命で、パンをよこせとベルサイユへ向かったおかみさんたちは、政治的な文脈なんて知らなかったでしょう。皮膚感覚こそが大事です。今は行動が先で、文脈は後から学べばつながってくるではありませんか。