2020年7月– date –
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「無政府状態」を生き延びるために
お知らせ新型コロナウィルスの全国の感染者数が、昨日一日で1301人と最多を記録したとか。今月、16日に東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦先生が、国会の閉会中審査で訴えた「来週は大変なことになります」「来月は目を覆うことになります」が、いよい... -
さながら戦時の様相
お知らせ今年の梅雨も「記録的」といわれる豪雨が各地に大きな被害をもたらしています。復旧の見通しが立たない中、現地に駆けつけて何かお手伝いをと思っても、今年はコロナでままなりません。そんな中、被災地に行けなくても出来る支援があるとラジオで紹介さ... -
解決に向けてまとまる日は来るのか
お知らせイスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリは、著書「21Lessons」の中でこう述べています。「全人類は今や単一の文明を構成しており、すべての人が共通の難題と機会を分かち合っている。それにもかかわらず(中略)無数の集団がナショナリズムに基づ... -
亡国への一里塚?
お知らせ4連休を終え、地域によっては新型コロナウィルスの感染者が急増しているといいます。連休中にクラスターが発生し、都市部でも、離島でも医療体制のひっ迫に危機感を募らせていると報道されていました。香川県では、連休前から(感染者は)数字上は増えて... -
誰にとっても自分につながる
お知らせ梅雨明けが遅れていて、福岡県の小呂島(オロノシマ) ではゆうべ 「50年に一度の記録的な大雨」が降ったそう。幸い浸水被害などはなかったもようですが、土砂災害の危険が高まっています。先日、ラジオを聞いていたら「今年の九州豪雨による水害にあった... -
当事者抜きの議論はご勘弁を
お知らせ三日続けて「京都ALS安楽死事件」関連の投稿となりました。この事件を受けて、自らの言葉の影響力も顧みず、いかにも安易に尊厳死に対する議論を呼びかける松井大阪市長の発言はいかにも軽い。その反面、それぞれに自身の経験をまじえながら、真剣に意見... -
「安楽死」について
お知らせ昨日のブログを読んだ母が「スイスでは自殺ほう助が認められていて、安楽死することができる」と話してくれました。母の知り合いで、そのシステムによってご自身のお母様を亡くしたスイス人の方が、日本でお坊様になられたとか。うっかり忘れていました... -
BLACK LIVES MATTERは自分のこと2
お知らせ4連休に入り「京都ALS安楽死事件」が大きく報道されています。大西つねきさんの(真意ではないにせよ)「命の選別」発言や、 新型コロナのワクチン争奪戦を巡る米政府高官の言葉 が報じられた直後だっただけに、この問題の波紋の広がりはこの先避けられ... -
Black Lives Matterは自分のこと
お知らせ1967年の今日は、人種差別に端を発するアメリカ史上最大級とされる「デトロイト暴動(反乱)」の日です。だからというわけではありませんが、上映が今日で終了というので、映画「ハリエット」をみてきました。舞台は、デトロイトの事件を遡ること100年以... -
「現状維持」は安泰か
お知らせインターネットで速報が流れていました。今日の都内の新型コロナウィルスの感染者は、230人~240人程度になる見通しだと小池都知事が明らかにしたというのです。これにより東京都内だけで感染者累計が1万人を突破するのだとか。国内での感染者数が1万人...