2020年7月– date –
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心が折れそうなときには、
お知らせクルーズ船を含む、国内のコロナ感染死が1000人に達したといいます。「医療」「情報」ともに今とは比較にならなかったであろう、百年前の「スペイン風邪」では、世界で5億人が感染し、日本でも38万を超える人が命を落としました。1920年に、与謝野晶子が... -
大事なことは議論を尽くすこと2
お知らせインドのコロナ感染が累計で100万人を突破したと聞いて、さっそく友だちにお見舞いLINEをしました。 娘より若いわたしの親友。3年前の21歳のときには既に院生で、その後、 日本の大企業に、 日本人の正社員と同じ待遇で就職が決まっていたのにコロナで流... -
大事なことは議論を尽くすこと
お知らせ暦学の、六十年でひとまわりとするものの考え方によると、今年は「庚子」の年で、正しさと正しさがぶつかる年といわれているそうです。 以前のブログの続きになりますが、れいわ新撰組の大西つねきさんが、党を除籍処分になりました。 東京都知事選挙の... -
「集団では見えなくなる」だからそこ
お知らせ何年か前に、滋賀電車内駅構内連続強姦事件というのがあって、JRサンダーバードの車内で泣きながら男に連れていかれる女性を、乗り合わせていた乗客が目撃していたにもかかわらず、車掌に通報することすらせず、見て見ぬふりをしたと報道されたことがあ... -
いま求められる援護射撃
お知らせ「女帝 小池百合子」の本は買いませんでしたが、(あの森友事件の公文書改ざんで自死に追い込まれた赤木俊夫さんの妻)赤木雅子さんと、(森友事件がきっかけでNHKを退いたジャーナリスト)相澤冬樹さんとの共著「私は真実が知りたい」は、今月15日の裁... -
「眉唾」を疑うことが大事かも
お知らせ今朝、蝉の初鳴きを聞きました。今日の高松では、梅雨明けのような青空が広がり始めています。それにつけても心痛むのは豪雨災害の被災地のこと。2年前の西日本豪雨で被災した自治体では、災害ごみの処理だけをとっても丸2年かかったそうです。 今回は、... -
「声をあげる」を可能にするには
お知らせコロナで延び延びになっていた赤木俊夫さん(森友事件で自死に追い込まれた元近畿財務局職員)の裁判が今日やっとはじまります。夫が遺した手記を世に問いたい。そして何より、なぜ、夫が死ななければならなかったのかその真相が知りたい。でないと自分... -
新自由主義の犠牲?
お知らせ近年、毎年必ず列島のどこかで豪雨の被害が繰り返されていますが、今年は、新型コロナとの複合災害というだけではなく、深刻さのレベルが増した気がしています。熊本県の自宅で濁流にのまれた78歳の女性は、今月4日の早朝 「水が来た」という近所の人の... -
負の再生産食い止めるために2
お知らせ昨日のブログを書いた後、遠い記憶が蘇ってきました。確かあれは、昭和の終わる前だったと思います。高松市内で新生児の捨て子が保護され、その現場近くのお寺の境内でお産の形跡がみつかるという事件が起きました。どんな事情があったのか、様々な憶測... -
負の再生産食い止めるために
お知らせコロナに、都知事選に、豪雨災害に、大きな話題の陰で、また、小さな命が失われていました。 自らも虐待や育児放棄に傷つきほんの数年前まで児童養護施設で過ごしていたという若いシングルマザーが、その未成熟さから衰弱死させてしまった稀華(のあ)ち...