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「自助論」都合のいい解釈?

2020 10/01
2020年10月1日

 去年7月、選挙の前の朝日新聞にこんな見出しがありました。「 この貧困、自己責任だもの 格差認め自民支える若者たち 」と題したそれは、コロナ前には既に、若者の間に自己責任論が浸透していたことを伝えています。「自助」という言葉は「自己責任」と、誠に親和性が高い気がしますが、小泉さんのときも安倍さんのときも、そして今回、菅さんも「自助、共助、公助そして絆」を掲げていて、それが国の基本だと言い切っています。

 一見するともっともらしく、肚落ちしてしまう向きもあるでしょうが、彼らが最も強調したいであろう「自助」は、いったいどこから来ているのでしょう。もしかすると、日本の近代におけるそれは「自助論(サミュエル・スマイルズ)」がルーツかも知れません。 「天は自ら助くる者を助く」 という序文は、あまりにも有名で、幕府の留学生だった中村正直によって翻訳され、「西国立志編」として明治4年に発売された後、明治時代のうちに100万部を超える大ベストセラーになったといいます。

 「質素」「倹約」「勤勉」はいいことでしょうが、いわれなくても日本人は勤勉です。働いて、働いて、頑張って、頑張って、もうこれ以上頑張れないと疲弊しているところへ、上から押し付ける言葉ではないと思うのです。親鸞聖人は、何よりも「内発」を大事にしていて、自らのはからいである「自力」を捨て「本願他力」に身を委ねよとおっしゃっているではありませんか。今日は、5年に一度の国勢調査の日。10年に一度の全数調査で、国民の実態を把握したら、この先はピントの合った施策を展開してもらわないと困ります。

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