障害年金の請求をするのに、病気やケガで苦しんでいるご本人が、ご自分で手続きするのは「本当に大変!」ということがあります。特に病歴が長く、初診の病院が既になくなっていたりしていて、初診日の証明がとれない場合は、それ以降の病院をまわって順番に証明書を集めなければなりません。
障害年金は、過去にさかのぼってもらえるケースと、請求月の翌月分からしかもらえないケースがあります。後者の場合「一月も損をさせてなるものか」と気合が入りますが、これがまた土壇場になって新たに証明書をもらいに行かなければならない病院がみつかったりするのです。そんなときは、病院で拝み倒すしかなく、若い時分の持ち回り決裁を思い出します。