2020年– date –
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都知事選が教えてくれる現在地
お知らせ東京都知事選挙の最終的な投票率が55%と意外に伸びているのが興味深いです。この事実が指し示すことは、もともと「圧勝」が約束されていた現職のために、多くの人がコロナ禍の中、わざわざ投票所に足を運び彼女の名前を投票用紙に書いたということ。つ... -
「分断」とはまさにこのこと。
お知らせあまりにも不公平、と言わざるを得ない中、シナリオどおりの都知事選が幕を閉じました。財政的裏付けを取るための総務省とのやり取りに時間を取られ、ろくに準備もできないままに突入した17日間に、それでも、全国から集まった山本太郎のボランティアは... -
とにかく選挙に行こう!
お知らせ「 もしかしたら今日、歴史が塗り替わるかもしれない 」。昨日のブログでそう書きました。それは、今朝投票がはじまった東京都知事選挙の投票率にかかっています。17日間の選挙戦の期間中、山本太郎さんや宇都宮健児さんが、テレビ各局に対し必死に要請し... -
これまでの3/4世紀、これからの3/4世紀(3)
お知らせ7月4日。今日は高松空襲の日です。二日連続でそのことについて書いたら、亡き父を思い出しました。3年前に亡くなったわたしの父は、実はそのさらに3年前の2014年、隠居生活を送っていた家の隣家が全焼するという経験をしています。当時県外にいたわたし... -
これまでの3/4世紀、これからの3/4世紀(2)
お知らせ昨日お話ししたとおり、明日は75年目の高松空襲の日です。その日未明、雨しぶきのように空から焼夷弾が降ってきて、西へ、東へ逃げ惑う人で街はあっという間に阿鼻叫喚の巷と化しました。そんな中、母親とはぐれてしまった当時9歳のSさんは、家に教科書... -
これまでの3/4世紀、これからの3/4世紀。
お知らせあさって7月4日は、高松空襲の日です。1945年7月4日未明、高松市上空にB29重爆撃機がやってきて、2時間近くにわたる絨毯爆撃の末、亡くなった人だけで 1359人という損害を与えました。中でも、Open Dialogueねんきんカフェのすぐ近くにある中新町交差点... -
声をあげることが生きること
お知らせ朝起きて、いい天気だなと思って窓を開けると、カラスの仕業か、階下の玄関先にゴミが散乱しています。一瞬の憂鬱な気分とともに、つい先日も同様に片付けたばかりなのにと少々憤慨していました。そこへ飛び込んできたのが、マスコミ各社が行ったという... -
「権利」は行使してなんぼです!
お知らせ長らく郷里を離れていたわたしが、Uターンしてしばらくの間、仮住まいしていた地域に、とある新興宗教の教会がありました。その教会から布教といえばいいのか、勧誘といえばいいのか、たいてい二人一組の方が地域を巡回していて、うちにもよく来られてい... -
効率性優先では、もう無理!
お知らせいまは再就職しているわたしの夫ですが、長年勤めあげた仕事を退職したあとの一時期、縁あって生活困窮者支援のボランティアをやっていました。わたしの場合、そんな夫からの情報や自分自身の仕事からある程度実態を知っているつもりでした。でも、コロ... -
弱者だった自分、いずれ弱者に戻る自分。
お知らせゆうべは、なかなか寝付かれませんでした。コロナ騒動の陰で、東京で餓死者が出たという話や、わかに路上に放り出される人が急増しているという様子が脳裏を離れなかったからかもしれません。いま、路上生活を余儀なくされているのは、 幅広い年齢層の人...