2020年– date –
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被告席にも人のぬくもり
お知らせ「皆さんの大切な、夫や妻や子どもが、自殺に追い込まれたことを想像してください」「どれだけ遺族の心を傷つけるか想像できると思います」。「森友」事件の公文書改ざんで、自死に追い込まれた元近畿財務局職員、赤木俊夫さんの妻、雅子さんが国などを... -
反対意見は未来に向かって語りかけるもの
お知らせ「反対意見は未来に向かって語りかけるものです。ただ単に『私の同僚は間違っていて、私ならこうする』と言うためのものではありません。特に優れた反対意見は徐々に法廷の意見となり、次第に大多数の見解になります。これこそが反対者の希望であり、今... -
「ストックホルム症候群」
お知らせ人間の生存本能というものは、ときに理解し難い事態を招くことがあります。1973年8月に北欧のストックホルムで発生した銀行強盗人質立てこもり事件では、犯人と人質のひとりが結婚するに至りました。これは、人質として監禁された人が、恐怖と生存本能に... -
いったい誰がよこした言論弾圧?
お知らせスマホから、いきなりライブで言論弾圧の様子が流れてきました。場所は、大阪道頓堀。大阪市を廃止して4つの特別区に分割する「大阪都構想」。その住民投票告示日の今日、第一声をあげた山本太郎さんを警察が妨害しています。「街頭演説を止めてください... -
大阪市のみなさん、ほんまに頼んまっせ!!
お知らせ「大阪市を廃止し、四つの特別区に再編する大阪都構想…(朝日新聞)」「 政令指定都市の大阪市を廃止して4つの特別区に再編する、いわゆる「大阪都構想」…(NHK )」と、いずれもマスコミが「大阪市の廃止」を明確に報道しています。一方、自民と共産の... -
不安を抱きかかえつつ、対話を
お知らせルカシェンコほどではないとしても、トランプの大統領の座に対する執着は相当なもののようですね。彼は、仮に自分が選挙に負けても、素直に負けを認める気などさらさらなく、「俺は勝つはずだ。負けるとしたらそれは、不正選挙のときだけだ」と公言して... -
その方がうんと安心
お知らせ「子育て自己責任社会」の話をしたところへ「 生涯未婚率が年々上昇している…」ではじまるコラムが流れてきました。「生涯未婚率」って、50歳まで一度も結婚したことのない人の割合をいうのだそうですね。ちっとも知りませんでした。国立社会保障・人口... -
亡国の子育て自己責任社会
お知らせ「自助、共助、公助、そして絆」。 性懲りもなく、新しい首相がこんなスローガンを掲げる中、三十歳以下の女性の自殺が、去年に比べ74%も増加していると聞いて打ちのめされる思いです。 自助、共助、公助 …と、「自助」を真っ先に押しつけているという... -
出口の見えないトンネル
お知らせ人生の中で、親の死に直面する頃初めて思い知らされること。若いころには、想像すらできなかったことのひとつに相続の問題があります。わたしの場合、3年前に父を、去年、夫の父を亡くしました。夫の父の場合は、相続人の数も少なく、旧家であることから... -
信じてまっせ。大阪のみなさん。
お知らせかつて私は「平成の大合併」を市町村職員として経験しています。私がいた自治体は、小規模ながら先見性があって住民投票と選挙の二度にわたり民意を表明。あらゆる合併圧力を跳ね返して今も独立の道を歩んでいます。ところが、一昨年Uターンした私の郷里...