2020年– date –
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日本人の自立のほどは
お知らせ男女を問わず、今の今でも、 性暴力被害にあった人が声をあげられない状況が続いています。そうでなくても、同調圧力の強いこの国で、はすみとしこさんや杉田水脈さんらによる攻撃は、被害者を委縮させ、ますます沈黙させるのに十分な役割を果たしたとい... -
「自立」と「依存」
お知らせ昨日「低依存」という言葉に触れました。その文脈からいうと、夫の妻に対する依存の話だと思います。とはいえ、妻が夫の経済力に依存せざるをえない状況は、昔も今も変わっていないか、もしかしたらさらに深刻化しているのかも。それは、妻たちのせいで... -
「 低依存・低リスク・低燃費」
お知らせわたしの時代には、女性の結婚適齢期を「クリスマスケーキ」にたとえるのがまだまだ一般的でした。24歳までならセーフで、25歳を過ぎると売れ残りだというのですから、バカバカしいのと同時に、今との乖離に驚かされます。10回以上お見合いをさせられた... -
「常在戦場」の自覚
お知らせ「マナーです。マスクを着用してください」と書かれた大きな張り紙に、 夫とわたしの視線がとまったのは、四国霊場のあるお寺でした。お遍路さんでにぎわう秋晴れの昨日、二人で訪れた境内で納経所の入り口に差し掛かった時のこと。けっこう「上から」... -
それでも、賛成?
お知らせ大阪市を廃止して4つの特別区に分割するという「大阪都」構想。「いま二重行政はない」と松井市長自らが議会で発言していて既に決着がついているはずなのに、またやるんだそうですね。5年前、大阪の人たちは、きっぱり「NO!」を突きつけたのに、 これか... -
「落人」からの再出発
お知らせ源義経は衣川(ころもがわ、岩手県平泉)では死なず、モンゴルでジンギスカンになったという 「義経伝説」。 西郷隆盛は城山では死んでおらず、大陸にわたったという「西郷伝説」。 それらを彷彿させるもう一つの伝説をご存じでしょうか。お天気に恵ま... -
そして彼女は「伝説」になった
お知らせRBG( ルース・ベイダー・ギンズバーグ )の訃報に衝撃を受けています。2本の映画が日本でも上映されているので、彼女のことを知る人は少なくないと思いますが、87歳にして、現役の米連邦最高裁判事。少し前まで両手にダンベルをかかげ、トレーニングに余... -
ときに名は体を表す
お知らせわたしの名前は、母が付けた名前です。十五で母親を亡くしたわたしの母は、二十歳で父と結婚。二十二でわたしを出産しました。お寺からお寺に嫁いでわたしを産んだ幼すぎる母親が、ありったけの思いを込めた「法子」という名前。わたしは自分の名前にア... -
真実をみえなくするもの
お知らせ今は誰がやっても超が付くほど難しいとき。本音をいえば、誰も、安倍さんの後なんて務めたくなかったのかも。そんな新内閣が発足しました。それと同時に、野党の側もしだいにかたまってきたもようです。新総理が掲げているのは「国民のために働く内閣」... -
その存在が、せめてもの希望
お知らせハフポスト日本版が報じた「平均年齢71.4歳、全員男性。菅義偉総裁と自民党4役が揃って会見」と相前後して、東京新聞の「大坂なおみ 全米V、7枚のマスクで反差別訴え」が目に留まりました。新しい自民党4役の平均年齢 を70歳超に押し上げたのは、先の...