2024年2月– date –
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諦める覚悟
お知らせ里帰り出産の娘夫婦と孫が引き上げて以来、一抹の寂しさを拭えないでいたわたしでした。そこで、モノの本に出ていた方法を試し、毎晩、その日一日の幸せを10個ずつノートに書き記していたのです。すると、どうでしょう。単純なわたしは、書き始めたその... -
死んで終わりじゃなかった
お知らせたとえば「いついつ娘の受験だから、うまくいくよう祈っていてね」とわたしがいうと、即座に呼応して「よっしゃ、わかった!」と言ってくれる。わたしの母はそんな人でした。とはいえ、母娘の確執がなかったわけでは到底なく、父親に甘く母親に厳し過ぎ... -
もっと危うい時代
お知らせわたしが自治体職員だった頃、広報誌の取材で聞いた戦争未亡人の話をふと思い出しました。そのとき印象に残ったエピソードのひとつに「周囲はみんな戦争未亡人ばかりだったから、その意味では辛くなかった」という体験談があります。2000年代の初頭、当...
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