2025年6月– date –
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60歳を過ぎ年金に加入しなくなった後の初診。どうなる!?障害年金
① はじめに:よくあるご相談 「60歳を過ぎてから病気になりました」「まだ老齢年金はもらっていないけど、障害年金って申請できますか?」→ このようなご相談も年々増えています。 ② 結論:要件を満たせば、もらえる可能性はあります 初診日が60歳以上65歳... -
障害年金は、病気やケガの原因が、業務上か否かを問いません!
「業務上の病気やケガは労災だから、障害年金はもらえないんですよね?」 ――実はそれ、よくある誤解です。業務による病気やケガであっても、条件を満たせば障害厚生年金を受け取ることができます。 ✅【結論】 業務上の病気・ケガでも、障害厚生年金の対象... -
遺されたご家族にとって大きな支えになることがあります!
病気やけがの闘病中、障害年金の存在すら知らないままに時が過ぎ、ご本人が亡くなられてしまうことがあります。「もし知っていれば、少しでも生活や治療が楽になったかもしれない」「何もわからないまま、大切な人を看取るだけで精一杯だった」遺されたご... -
「障害年金を受給中、ワクチン接種で寝たきりに…もう一度申請できる?」
コロナワクチンの後遺症などで、以前よりも症状が重くなったという声を聞くことが増えています。しかし「予防接種健康被害救済制度」で救済される人は、むしろ稀ではないでしょうか。そこで、すでに障害年金を受給している方が、**新たな障害(たとえば倦... -
「障害年金の更新」重くなったら等級は上げてもらえるの?
障害年金の更新(=再認定)では、受給者が「障害状態確認届(診断書)」を提出します。この診断書の内容をもとに、支給の継続や停止、場合によっては等級の変更も判断されます。 では、「障害が明らかに重くなっている」場合、診断書を提出するだけで等級... -
障害者手帳が3級なら障害年金も3級になるの?
→ いいえ。手帳の等級と年金の等級は関係ありません。障害年金では「日常生活や仕事にどれだけ支障があるか」が判断基準です。 「障害者手帳を持っていれば、障害年金ももらえると思っていました」こんなご相談を、日々たくさんいただきます。実はこの考え... -
家がお金持ち。それでも障害年金はもらえます。
「うちの親は資産家だし、高額所得者だから障害年金なんて関係ない」そんなふうに思っていませんか? その昔、専業主婦には自分の年金がありませんでした。でも、今は違います。仮にその主婦の夫が資産家だったとしても「だから自分には年金なんて関係ない... -
「初診日がわからない…」でも、諦めるのはまだ早い
「初診日がわかりません」というお悩みについて。実際に、病気で長い間苦しんできたのに「初診日が証明できないから障害年金を受け取れなかった」というケースもあるほど、「初診日」は障害年金の申請において最も重要なポイントのひとつです。 しかしご安... -
「体調が戻らない…」コロナ・ワクチン後遺症で障害年金をもらうには?
厚生労働省のホームページには、「予防接種健康被害救済制度」について、以下のように紹介されています。「予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との... -
いきなり、がん宣告!?───今こそ知ってほしい『障害年金』
がんという病気は、ある日突然、人生を変えてしまいます。それまで元気に働き、家族と日常を送っていた方が、「いきなりステージ4」と診断される。コロナ以降、そんな声をよく耳にするようになりました。 急な体調の悪化、治療の副作用、仕事が続けられな...