2025年6月– date –

病気を発症後、何年も経過してから障害年金を申請する場合の「事後重症請求」や、時効ぎりぎりになって「障害認定日請求」を行う場合など、診断書の完成を待ちわびている方も少なくないことでしょう。 障害年金の申請でとても重要な書類のひとつが「診断書...

◆「もちろん、実際にあったお話です 数年間、精神疾患の治療を続けてこられたAさんは、障害認定日に遡って障害年金の申請を行うつもりでした。ところが、そんな矢先、なんと通院先の主治医が急逝。さらにその後、後継の若い医師までもがまさかの急死と続い...

特に最近では「障害年金の支給が止まったらどうしよう」との不安の声がよく聞かれます。実際、主治医は、患者さんそれぞれの日常生活の困難さを十分に把握できているわけではありませんから、意図せず軽く判断されてしまうケースも少なくありません。 だか...

「昔、障害年金をすすめられたことがあるけれど、長い間病院に行っていないから無理だと思って…」 そんなふうに、障害年金の申請をあきらめてしまった方はいませんか？ とくに、長年ご自宅に引きこもっている方の中には、「どうせ通院してないし、記録もな...

がんは、日本人の死因のトップといわれています。高齢者だけでなく、近頃は若者や子どもががんを患うケースも増えており、「いきなりステージ4」など、突然の告知に戸惑う方も少なくありません。 現状：治療と仕事の両立は難しい現実 平成27年12月には「が...

障害年金とは、日本国憲法２５条（生存権）・障害者権利条約２８条（適切な生活水準及び社会的保護）・障害者基本法１５条（所得の保障等）に基づく障害者が社会で尊厳をもって生きていくために権利として保障されている基本的かつ基礎的な社会保障給付請...

地域にもよりますが、早く診てもらいたいのに予約がとれないという声をよく耳にします。特に障害年金の請求を検討されている方の中には、一刻を争うケースも存在するため切実な問題です。 精神の障害と障害年金の関係 実は、障害年金の請求件数のおよそ7割...

昨日に引き続きアルコール依存症について。アルコール依存症「そのもの」だけを理由に障害年金を受給することが、他の精神疾患と比較してハードルが高いとしたら、それは、アルコールによる影響が自己責任とみなされやすいからかもしれません。 ですが、見...

多くの方が「アルコール依存症だと障害年金は無理」と思い込んでいます。その理由は大きく分けて２つあります。 アルコール依存症は「自己責任」と見なされることが多い。 主治医や医療機関が「障害年金の対象外」と判断するケースが多い。 精神科の先生方...

「どうせ将来もらえないから…」と、後回しにしていませんか？ 「年金なんて払うだけムダ」「今はお金がないし、後でなんとかすればいいや」 そう思って、国民年金の保険料を納めないままにしている人、後回しにしている人が少なくありません。 でも、それ...