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病院受診の重要性―最高裁が示した大切な考え方

2025 9/23
2025年9月23日

障害年金を受け取るときに、一番大切な「起点」になるのが**初診日(しょしんび)**です。
初診日とは、その病気やけがついて、初めて医師にかかった日のことを指します。

実はこの「初診日」がいつなのかで、年金を受け取れるかどうかが大きく変わることがあります。


目次

最高裁が示した判決

ある裁判で、こんな事例がありました。

  • 大学生の方が「統合失調症」を発症していました。
  • 実際に病気が始まったのは20歳より前と考えられました。
  • けれど、初めて病院を受診したのは21歳になってからでした。

この方は、「病気の始まりが20歳前だから、20歳前障害年金をもらえるはずだ」と訴えました。


裁判所の判断

  • 下級審(最初の裁判所)は、「発病が20歳前と分かればいい」として、原告の主張を認めました。
  • しかし、最高裁は「初診日は必ずお医者さんにかかった日だ」と判断しました。

つまり、たとえ病気が20歳前に始まっていても、初めて病院に行ったのが20歳を過ぎてからなら、その日が初診日になるということです。


保護者の方へのメッセージ

この判決は、障害年金を考える上でとても重要な意味を持っています。

  • 「症状が出ていたけど病院には行っていなかった」
  • 「様子を見ていて、受診が遅れた」

こうした場合、障害年金を受け取れる条件を満たせなくなることがあります。


なぜ病院受診が大切なのか

障害年金は「病名」ではなく、生活や就労にどれだけ支障があるかで判断されます。
でも、その出発点は必ず「医療機関を受診した日」。

だからこそ、

  • 気になる症状が出たら早めに受診すること
  • その記録を残しておくこと

この2つが、とても大切になります。


まとめ

最高裁は「初診日は病気が始まった日ではなく、初めて病院に行った日」と示しました。

障害年金を考えるとき、「診断を受けるのはまだ早いかも…」と迷っているうちに、受給のチャンスを逃してしまうことがあるのです。

どうかお子さんに気になる症状があれば、迷わず病院へ。
その一歩が、将来の安心につながります。

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