2025年9月– date –
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脳脊髄液減少症と診断書の使い分け
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脳脊髄液減少症とは? 脳脊髄液減少症は、交通事故や転倒などで頭を強く打ったあとに発症することがあります。脳や脊髄を包む「硬膜」に穴が開き、そこから脳脊髄液が漏れ出してしまう病気といわれています。 この液体は脳を守るクッションの役割をしてい... -
化学物質過敏症で障害年金が認められることがあります
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【化学物質過敏症とは】 化学物質過敏症は、あるときにたくさんの化学物質にさらされると、その後はごく少しの量でも体に強い症状が出てしまう病気です。 たとえば、 自律神経の不調(めまい・動悸・不眠など) 精神的な不調(不安・集中できないなど) 臓... -
難病と障害年金 〜繊維筋痛症を例に〜
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【難病と障害年金の関係】 障害年金制度では、「病名」そのものは受給要件ではありません。大切なのは、病気によって生じている 障害の状態 や 日常生活の制限の程度 です。つまり、どんな病名であっても、障害等級にあたるほど日常生活や仕事が難しい状態... -
透析を受けているのに障害年金をもらっていないって、どーゆーこと?
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腎不全になり、人工透析を受けている方は障害年金の対象となります。実際、障害年金の等級表でも「人工透析を受けている者は原則2級」と明記されています。それなのに、「透析しているのに障害年金を受けていない」という人が少なくありません。なぜでしょ... -
初診日の特定が難しいとき
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障害年金を申請するうえでとても大切なのが「初診日」です。初診日とは、その病気やけがで最初に医師または歯科医師の診察を受けた日のこと。ところが、この初診日をはっきりさせるのは意外と難しいことが多いのです。 初診日がわからなくなるケースの例 ... -
誰でもさかのぼれるわけじゃない、障害年金
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最近、よく耳にする話題のひとつに「障害年金は過去にさかのぼって多額の給付が受けられる」というものがあります。SNSなど多様なメディアで「5年さかのぼって1,000万円受け取りました」といった体験談が紹介されることもあり、関心を持つ方が増えているよ... -
症状が出た場所と診断書の診療科はちがうことがあります
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障害年金を申請するとき、つい「症状が出ている場所の病院で診断書を書いてもらえばいい」と思いがちです。でも、実際には症状が出た場所と、診断書を書いてもらう診療科が一致しないことも多いんです。 たとえばこんなケース 目に症状がある場合 視力の... -
発達障害と「不適応行動」について
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私たちは、毎日の生活の中で、まわりの人との関係をできるだけ円満に保とうとしています。たとえば「順番を待つ」「声を小さくする」「相手の気持ちを考える」といった行動です。これを「適応行動」といいます。 でも、発達障害のあるお子さん、特に自閉ス... -
【障害年金】親御さんに知っててほしい「感覚過敏」
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発達障害のお子さんの中には、におい・光・音・気温といった刺激にとても敏感な子がいます。たとえば、スーパーの照明がまぶしくて長く買い物ができなかったり、大きな音が怖くて登校が難しかったり、暑さ寒さで体調を崩してしまうこともあります。 こうし... -
症状が重くなったときは「額改定請求」
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障害年金を受給中の方が、生活の中で「前より体がつらい」「症状が重くなった」と感じることがありますよね。そんなときに知っておきたいのが、「額改定請求(がくかいていせいきゅう)」 という手続きです。 【額改定請求とは?】 障害年金は、数年ごとに...

