経済評論家、山崎元さんの訃報がネットニュースに流れてきました。その中に、食道がんだった同氏が残した文章のリンクが貼られていて、興味深い内容だったので何度かに分けて触れていきたいと思います。
まず、はじめはお酒について。同氏は「飲食のつきあいの効果は過小評価しない方がいい」としつつも、「酒は、多大な支出につながっていたし、仕事の時間や体力を奪っていた」ことを認めています。そんなお酒もドクターストップがかかったあとは苦もなく断酒できたし、禁酒によって生じた精神的な「穴」は、珈琲とお茶で埋めることができたといいます。
山崎さんは、わたしとほとんど同年配。あまりにも早すぎる人生の幕引きにお酒が影響したのなら、ノンアルコールの飲食で「正義の愉快犯(山崎元さん)」として世にはばかり続けてほしかった。ファンのひとりとしては、残念でなりません。