「権利を主張する前に義務を果たせ」とか、
「お上のすることに口を出すな」とか、
「批判するならオマエが立候補しろ」とか、
「一度決まったことを蒸し返すな」等々…
このテの理屈で権力の批判が封殺され、屈辱的だったり、気まずかったり、さらには罪悪感を抱かせられたりといった経験のある方も多いかもしれません。
日本人は今、 以下のツイートにあるとおり新型コロナウイルス感染症の脅威に怯えながらも、好むと好まざるとにかかわらず、安倍政権との戦争状態を余儀なくされつつあります。
そんな中、この期に及んでなお、冒頭のような理屈で他人の足を引っ張り、日本人同士が連帯できないのはなぜなのでしょうか。「権利教育」の貧しさがその一因であるのは間違いないと思いますが、それなら、今こそ日本人は「権利」について学びなおす必要があると思います。
わが日本国憲法は 「権利や自由は主張し行使しなければ取り消される」と言っていますし「 選定ミスしたと思われる議員を罷免できる 」ともいっています。
全国で接客飲食店利用自粛や東京、大阪その他の7都府県全事業所の出勤者7割削減など。「金は出さないが口だけ出す」という、憲法を知らないか、無視しているかのどちらかでしかない安倍政権を批判するのは、国民の当然の義務だと思います。