高校生たちは自分で思考し行動を起こしました。それは、昨日のブログのグレタさんも同じ。思考を停めた大人たちは、彼らの足を引っ張ってはなりません。茨城県内でもトップクラスの進学校という県立日立第一高校。この学校の、三年生有志の呼びかけで始まったストライキが、県を動かしたのだといいます。
公共交通機関を利用し、生徒たちが広い範囲から通学するこの高校では、受験を控えた3年生の間にも、新型コロナウイルスの感染拡大を不安視する声が高まっていました。高校生が書いたとは思えない、立派な「通告書」には、彼らの切実な思いが込められています。
「学校現場に関わる人すべてを守ることは明らかに緊急性を要している」。有志はこのように主張したうえで、 県には生徒の声にも向き合ってほしいと要望していました。これを受けて 茨城県知事は方針を転換。昨日の記者会見で、県内全ての県立学校を14日から5月6日まで休校にすると発表したのだそうです。
高校生たちは自分で思考し行動を起こしました。それは、昨日のブログのグレタさんも同じ。思考を停めた大人たちは、彼らの足を引っ張ってはなりません。