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出口の見えないトンネル

2020 10/07
2020年10月7日

 人生の中で、親の死に直面する頃初めて思い知らされること。若いころには、想像すらできなかったことのひとつに相続の問題があります。わたしの場合、3年前に父を、去年、夫の父を亡くしました。夫の父の場合は、相続人の数も少なく、旧家であることから、むかしながらの家督相続の慣習に従ったため、何の問題もありませんでした。しかし、実父の場合は、そうはいきません。それぞれ子のある者どうしが再婚後、さらに子どもができて父には6人の子がありました。

  同じ母から生まれた4人の下に、新しい母の子2人が続き、その一番年長がわたしというわけで、子どもの頃は「複雑な家庭の子」というと差別用語だと思っていました。とはいえ、夫のように両親が初婚どうしの「単純な家庭の子」なら、トラブルにならないかというと、決してそうではありません。遺産相続は、単にお金が絡むからというよりも、分割に伴う不平等や感情のもつれこそが最大の問題で、相続人をもれなく平等に扱うことが困難な普通の人ほど、「争続」になるケースが多いとか。わたしの父は、一人息子で相続の苦労を知らなかったのです。

 父が遺した財産がすべて現金なら苦労はなかったでしょうが、相続人のわりにはわずかな現金とあとはすべてが不動産。おまけに義母は、既に認知症で、その利益を守るためには、なけなしのお金をかき集め、義母の相続分は全額現金でなければなりません。しかも、「不動産を売らずに維持してほしい」が父の遺志ですから、わたしにとっては難問で、うっかり代償金を支払って土地建物を相続しようものなら、今度は、自分が死んだとき、わが子に「争続」の禍根を遺すことになってしまいかねません。というわけで、父の死からまもなく、3年半のいまも出口の見えないトンネルをさまよっているのでございます。南無阿弥陀仏…

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