お知らせ– category –
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父のこと~10年目のごめんね~
お知らせ別にお盆だからというわけではありませんが、父が遺した書き物をしみじみ読み返しています。お寺の住職を継がなかった父は、定年退職の後の再雇用でしばらく勤めた後、もっぱら世界を一人歩きするようになりました。「一人歩き」というのは、パッケージ... -
8月の朝に ~DAY6~
お知らせ如何ともし難い不条理。そんな連続の人間社会にも、ごくたまに神々しいまでに美しい物語が紡がれることがあります。2009年1月15日、ニューヨーク発シアトル行きの旧USエアウェイズ1549便のハドソン川不時着水事故を覚えておいででしょうか。後に映画にも... -
今こそ常識疑うときかも
お知らせ熱帯夜が続いています。エアコンのお世話にならなければ夜も眠れないほどの暑さ。もし、こんなとき、停電にでもなってしまったらと思うと、それだけでも不安なのに、コロナのずっと前から経済的理由でそれが使えないという話はいくらでもありました。い... -
構造的な暴力のわな
お知らせ人間とは誠に厄介なもので、きっかけさえあれば、いつでも、どこでも、簡単に、構造的な暴力に絡めとられてしまうものですね。東京都内に暮らす男性が、墓参りなどのために青森市の実家に帰ったところ、帰省をとがめる匿名の投げぶみがあったというので... -
8月の朝に ~DAY5~
お知らせ「一番怖いのは人間を喪失すること」。戦争を体験した人の言葉は重いです。「ヒロシマ」や「ナガサキ」が、国内では被害の歴史として語り継がれ、アメリカでは、原爆の投下は早期の戦争終結に欠かせなかったと語られることが多く、当時の広島や長崎には... -
この先も選び続けますか?被支配の人生。
お知らせ仕事もない、所持金もない、保護にもつながれないなら残された選択肢は「飢え死にするか、物を奪うかしかないじゃないですか!」。先月の都知事選で、耳にタコができるくらい、山本太郎さんが繰り返し叫んでいたフレーズです。まさに、その警鐘どおり生... -
8月の朝に ~DAY4~
お知らせ「お金持ちになって、生活をアウトソーシングしても何も幸福度は上がらない」。YouTube動画でそんな話を耳にして、心からその通りだと思いました。「いくらお金を稼いでも自分の便所は自分で掃除する(原文ママ)」「自分のふとんは自分でたたむ」「自分... -
8月の朝に ~DAY3~
お知らせインターネットラジオから聞こえてくる蝉しぐれが、窓の外から聞こえるそれと重なって、75年前の広島を偲ばせます。現地の記者たちの中には、毎年、この日を寝ずの取材で迎える人も少なくないかもしれません。今年は、コロナで各国やEUの代表者以外は外... -
8月の朝に ~Day2~
お知らせ「親の死に目にあう」という言葉があります。日本では、夜爪を切ると親の死に目にあえなくなるといって、 親の死の瞬間に立ち会えないのは最大の親不孝だと、誰もが思い込んできたのではないでしょうか。 2017年にわたしは、父を亡くしています。父危篤... -
「202030」は今いずこ
お知らせ豪雨に、コロナに、森林火災と「悲観的」を通り過ぎて「絶望的」なことばかり書いてきた中で、赤木雅子さん(森友自殺で国と佐川元理財局長を提訴)の言葉にはっとさせられました。つまり、彼女の夫が自死に追い込まれた財務省は、典型的な「男社会」で...