お知らせ– category –
-
来し方行く末を思う日
お知らせ「歩行禅」という言葉があるくらいで、歩くということは脳の働きと関係が深いようですね。今日は下の娘の誕生日。私が三十で産んだ娘が今日、三十になりました。そんな感慨に浸りながら歩いていたら、何か視界がひろがってきた気がします。 世界史的にも... -
引っ越し先はシベリア
お知らせ私の住む高松からみれば福島はずいぶん遠いです。そして、あれから(2011.3.11から)もうすぐ9年と時間的にもずいぶん遠ざかってしまった気がします。そんな福島の、あの原発事故を題材にした朗読劇「線量計が鳴る 元・原発技師のモノローグ」を観てき... -
あさひに向かって歩き出せ
お知らせこのところ連続で、メンタル不調の方のお話を聞かせていただきましたが、なんだかかつての自分を見ている思いです。どのケースも共通していえるのは、皆さん本当に頑張っているということ。大きな不安に抗いながら、もがきながら、それでも頑張らなけれ... -
ねんきんカフェから歩いて5分
お知らせねんきんカフェから歩いて5分の距離に香川県庁があります。ここは、往年の建築家丹下健三の最高傑作といわれる建物で近代建築の面影は昔のまま。わたしにとっては郷愁にかられる場所のひとつです。 本庁の2階には食堂があって、職員のみならず地域住... -
マイナンバーの憂鬱
お知らせ順番待ちの税務署で隣に座った女性と世間話に花が咲きました。女性は夫と二人暮らし。いずれも企業を勤め上げ今は年金暮らしだとか。しかし、確定申告に来たのは妻だけで、マイナンバー導入以来夫はきっぱり来なくなったそう。「マイナンバーを握られる... -
アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)part1-5
お知らせ高松市議会での聞くに堪えないヤジの常習化。「共産主義者」というレッテル貼り。傍聴席からの抗議を制止する警備員。これらのことは、実際に傍聴した者だけが肌で感じる違和感で、インターネットで配信される「高松市議会 議会中継」からは決して見え... -
アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)part1-4
お知らせきのうのつづきからお話ししましょう。わたしの暮らす高松市の市議会。聞くに堪えないヤジが常習化している中でも特に心がざわついたのは、「共産主義者!」というヤジでした。 共産党の議員に「共産主義者!」といって何が悪いとお思いの方もいらっし... -
アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)part1-3
お知らせ「無意識の思いこみ」と訳されるアンコンシャス・バイアス(unconscious bias)。具体例には「女の子なんだから〇〇くらいできるでしょ」とか「世界的な〇〇の権威といえば初老の男性に違いない」などがあり、それ自体は無意識なので止めることができま... -
アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)part1-2
お知らせ今月12日の衆院予算委員会。辻元清美議員の質問のうち「鯛の頭」という最後の捨て台詞だけが切り取られ、拡散されて「意味のない質問だ」という総理のヤジばかりか、国民からもヤジが飛び交う印象です。 この場面をそっくりそのまま自分に当てはめるとき... -
アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)part1
お知らせ何十年ぶりに同居することとなった母から、わたしはよくこういって怒られます。「あんた、あのときこう言ったでしょ!」と。前後の文脈がスッポリ抜けて、母のスイッチを触ってしまったらしい一言だけが、どうやら脳裏に焼き付いているらしいのです。た...